さまざまな 博士支援
博士キャリア開発支援制度(DCD支援制度)
目的
博士後期課程学生・博士研究員の方を対象としてキャリア開発支援の一環として、「キャリア・インタビュー」という就職活動の際の交通費の支援を実施していましたが、このたび、学会活動についても「キャリア開発」という側面があることに基づき、支援項目を拡大することにしました。旧「キャリア・インタビュー」を含む形で「博士キャリア開発支援制度(DCD支援制度)」として定めました(2017.10.1、2018.1.9一部変更)。下記は概要ですので、くわしくは「その他」をご覧ください。
支援対象
奈良女子大学大学院 博士後期課程学生、および博士研究員
支援項目
1)就職活動に関連する交通費の支援(DCD就活支援)
2)学会発表に関連する交通費の支援(DCD学会支援)
支援内容
支援項目の1)、2)に該当する交通費を合算して一人あたり年間の上限額まで補助します。
その他
手続き、報告等については下記をご参照ください。
専門分野の知識や知見以外の、時間管理能力やネットワーク形成、プレゼンテーション能力の開発など(いわゆるトランスファラブルスキル)の側面からの考察を報告書で求めます。
英語論文校閲経費支援
趣旨及び目的
本学大学院に所属する大学院生の研究力の向上を推進するため英語論文校閲経費の支援をっています。
公募の概要
- 応募資格
奈良女子大学大学院 博士後期課程に在籍する大学院生(ただし休学中の者を除く) - 支援対象等
自身が主たる著者として関わる、①学術雑誌へ投稿する英語論文、②国際会議の講演趣旨・proceeding、③国際会議の原稿発表、等に該当する英文の校閲経費を支援します。
ただし、申請時に納品が完了しているものに限ります。また、翻訳を主としたものについては対象外とします。 - 支援金額
当該年度内に一人上限10万円まで
*上限額の範囲内で、年度内に複数回の申請が可能ですが、本支援経費全体の予算執行状況に応じて、当該年度の支援募集を打ち切る場合があります。
*外部資金(科研費等)との合算使用はできません。 - 応募方法・締切
必要事項を記入した応募申請書(英語論文校閲経費支援)を、下記募集期間内に提出してください。申請書は、以下のファイルをダウンロードして作成してください。なお、提出された申請書類は原則として返却しません。
募集期間:2024年4月1日~2025年2月14日(毎月20日締め)
日本学術振興会特別研究員等 申請書作成サポート
【趣旨及び目的】
さまざまな助成金等に採択される申請書を書くことは研究者として必要なスキルであり、なかでも学振特別研究員に採択されることは、キャリア形成上大きな意味を持ちます。本学学生、および修了生が研究者として必要な申請書類作成スキルを習得し、学振特別研究員として採択される可能性を高めることを目的として支援します。
【支援内容】
申請書作成に関する添削指導を受けられる支援には、専門家による支援、学内教員及び本学名誉教授によるものがあります。詳しくはそれぞれの要項や、説明会資料をご覧ください。
【支援対象者】
本学教員を受入教員として学振特別研究員(DC1・DC2・PD・RPD)に申請する者。
◆ 外部専門家による添削支援(受付終了しました)
◆ 学内教員・本学名誉教授による添削支援(現在受付中)
研究協力課にID発行依頼を提出する際に「キャリア開発支援本部からの情報提供を希望する」にした方には、直接ご案内しています。支援を希望する方には、アドバイザーの名簿を提供いたします。)